哲学:よくわからないけど、とりあえずの全体像


さて哲学です。

昨年春~秋に「自由とは?」というテーマで思想・哲学の本を読んだりしました。

学校づくりで大切にしたい「自由」についてアカデミックな観点から調べておきたいと思いました。

https://www.kids-island.biz/sakaitani/2020/01/20/on-liberty1/(ここから自由について4つのブログを書きました)

その後、サトトモコさんや桐田さんが主宰される「オンライン哲学」で自由についてさらに深堀りする機会を得ました。面白い!

 

そうなると、なんとなく全体像を知りたくなりました。

昔から分野を問わず、興味が出てくると「全体像」を知りたくなってしまう性格(お酒の種類、ロック音楽の系譜、等々)でしたが、やはりあまりにも無謀でした。笑

全部読んだわけではないですが、買った本をご紹介。

「50の名著」は辞書替わり、「山川倫理」は安定のわかりやすさ、「世界の哲学者が考えていること」は現代のトレンド(主要プレーヤー)を知ることができます。

 

哲学者の桐田さんに入門として教えていただいたのが、以下の「哲学マップ」。これは薄くて全体像を知るのにおすすめです。

ただ薄くても難しいのは同じですけど。笑

 

この本をベースに他の本と合わせて、全体像をとりあえず下記の通りA4で6枚にまとめました(ワードでほしい方はメッセでリクエストしてください。いらないと思いますが。笑)

まずは「語彙(ボキャブラリー)」、人の名前とかキーワードとかを覚えていかないと落ち着かないので、手元備忘録です。

上記だと、まずは、プラトンだそうです。中世は省いています。

デカルト(これは別途まとめます)、カント、ヘーゲルのドイツ三人衆を理解しないと進まない構図で、でも、この人たちが変態的に何を言っているのかわかりません。苦難は続きそうです。笑

あと、哲学の転換において、科学の影響(地動説とかニュートンとか)は大きいので、同時代の発見などは見ておくといいかもです。

この時代だとやっぱり「神を死なせちゃった」ニーチェになるらしいです。読めていません。

こちらも周辺思想の影響はとても大きい。ダーウィン、フロイト、マルクス、あたり。

このあたりになると気が狂いそう。

もはや哲学単体では収拾がつかなくて、あらゆる文化との融合になります。

 

全部読むと大変(というより無理)なので、楽しめそうな本(でもむつかしいので入門書を中心に)を読んでいきたいと思います。

 

私が興味を持っているのは、メルロポンティ、フーコー、からせっかくなのでマルクス・ガブリエル。

あとは、政治経済社会に関する現代の色々な本を読んでいければと思います。

(好きじゃないのですが、クリアすべきはカントとヘーゲル、フッサール、ハイデガーあたり~全員ドイツ人。笑)

プラグマティズム(パース、ジェームズ、デューイ)は哲学読書会で読む予定でこれも楽しみです。

哲学読書会にご興味ある方はお声かけください。つなぎます。

 

少しでも参考になればハッピーです!

 

<堺谷武志の略歴>

大阪出身、京都大学工学部、南カリフォルニア大学MBA、三菱UFJ銀行(海外駐在やアジア戦略担当)を経て独立。2006年インターナショナルな環境で人と自然にふれあうプリスクール「キッズアイランド」設立。保育士。一女の父。週末登山家。

2019年教育起業家とともにNPO法人ソダチバ・プロジェクトを設立し、代表理事に就任。幼稚園でもインターでもない第三の選択肢「HILLOCK Kinder School」を設立。将来は「ヒロック・オルタナティブ小学校」を設立たいなぁと活動中です。
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