書感:世界基準の幼稚園(橋井健司)


小さなお子さんを持つお父さん・お母さん、保育園・幼稚園で働く人のみならず、

英語教室や幼児教室、小学校教師はぜひとも手に取ってみてください。

必ず新しい気づきがあります。

幼児教育で10年以上の私でも、感覚としては持っていたけど上手く言葉化できていなかったことがあるのですから。

 

本の紹介というより、私の橋井さん論のポイントを書きます。

・本当によく勉強される方です。会えばいつも、あるべき教育について熱く語っています。

・徹底して現場主義で、普段されていることは本当に地味です。その地味さが信頼できる所以です。

・理論と実践が高いレベルで融合した内容があり、そのベースには、子供への愛情や信頼があります。

・常識にとらわれない勇気を持っている方です。例えば、運動会をやらない、などがその表れ。そして、その理由をきちんと説明できる方です。

・6歳までの話をしていますが、その子たちの10年後、20年後をイメージした上で、今を丁寧に対応しています。

 

小さな園なので(失礼)、これで増々順番待ちになるでしょう(笑)

 

個人的には、同じビジネス界からの転身組の橋井さんが、自分の常識や考えをぶらさず10年かけて丁寧に現場で実践し、今回のように表現したことを誇らしく思います。

教育をイメージだけで語る人もいらっしゃるので、特にそう思います。

同時に、ちょっと負けてられないな、と大人げない気持ちがわいてきました。

 






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