こんにちは、キッズアイランド代表の堺谷です。

今日は「発達段階のまとめ」です。

これまで「発達段階とは？」で始まり、１歳〜３歳までのそれぞれの発達段階についてお話ししてきました。

少しでも子育てのお役に立てればと思いますが、私が書いたのは「一般論」での話。

実際、スクールに来ているお子さんを見ますと、本当に個性的です。

シャイな子、元気な子、マイペースな子、集中力のある子、好奇心旺盛な子などなど。。

この多様性（Diversification)こそが個性であり、それぞれの強みの根幹（コア）となっていきます。

そのコアを大切に大きな幹として育てていきましょう。

ポイントとしては１歳から３歳は「自立と社会性」が大きく発達する時期。だからこそ

①それぞれの子どもがリラックスして自分らしく過ごす＋ちょっと頑張る（自立）こと。
②周りの人が同じように過ごせるように配慮・協力する（社会性）こと

の２点に気をつけましょう。

ただし、繰り返しになりますが、それぞれのお子さんの個性やペースがあります。

今の時代、色々なところに色々な情報があふれていますが、最終的には教育の軸としては、

１）お子さん自身を起点として考えること
２）比べないこと
３）ご家庭の教育方針

を何よりそれを大切にされた方が良いかと思います。子どもへの接し方としては

１）「アタッチメント（養育者との愛着関係）」と「語りかけ」
２）「自立心」のサポート
３）友だちとの「交流」

そして、これらを「子どもと保護者が一緒に楽しむこと」です。

楽しむには、お母さん自身に余裕が必要。

ご家族、自治体、スクールなどのサポートを得ながら、そのような環境を作りましょう。そして、気分転換はとても重要です。

早期教育、英語教育、お受験などなど色々と考え事はつきませんが、上記３点を通じてできる土台に乗っかっていくものです。

くれぐれも順番を間違えないようにしていただければというのが私の願いです。

子育てを楽しむための予備知識として、発達段階はとても役に立ちます。

現在、少ししんどいなぁ～と感じている保護者の方がもしいらっしゃったら、色々なことがあると思いますが、どんな時においても自分を責めないようにしてください。

ほとんどの保護者の方、精一杯やっていらっしゃることと思います。

簡単に解決できることなら、もうすでに解決しているのです。

まずは色々と知ること。時には、割り切ること。息抜きも大切です。

それでも行き詰った時は、一人で抱え込まないで、周りの人や私含め専門家に相談しましょう。

ぜひ子育てを楽しんでもらえると私としても嬉しいです。

【追伸２】

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