こんにちは、キッズアイランド代表の堺谷です。
いきなり罠にはめるようで申し訳ないですが、「英語が話せて損をしちゃったよ」という話、少なくとも僕の周りでは聞いたことがありません。そう、
英語を話せると良いことが多い
のです。そんな「バイリンガルのメリット」としては
■英語(=世界の共通語)が使えると、公私ともに世界が広がる
■様々な人や文化に触れることで、人生にいろどりが増える
■ものごとを相対化する能力が高まり、視野が広くなる
もっと切実に
■これからの時代、英語くらい話せないと、メシが食っていけないんじゃないか?
ということもあるかもしれません。このようにメリットは大きいのですが、英語も究極的には「ツール」だということです。
ここがかなり重要!「目的」は英語ができることではなく、「英語を使って何をしたいのか?」
さらにいうと「どういう人間になりたいのか?」ということです。そんなことを言うと、
英語は小さい頃からの方が有利そう。。
と感じる人が多いです。ここも実はもう少し深掘りができるのですが、海外赴任をしても、子どもはすぐに言葉を覚えて、コミュニケーションするようになります。
そして、小さい子どもほどすぐ慣れる。けど同時に、帰国後に忘れるのが早いのも、小さい子どもの特徴です。
これらのことから、バイリンガルになるには、理論上は、
■小さい頃から始めた方が良い
■大変だけど、続けていくこと
この2つが大切である、ということが言えそうです。
とは言うものの「バイリンガル」という言葉は非常にあいまいなんです。「何をもってバイリンガルなの?」となるわけです。
海外旅行で苦労しないこと?、勉強や仕事で使えること?、ビジネスをまとめること?、論文をかけること?、などあるかと思います。
ここは「目指すべきレベルはどこか?」で考えていただければと個人的に思います。
そこで私の一つのアイデアとして、親の勝手な希望として以下の目標はいかがでしょうか?
「大学(または、大学院)に留学ができるレベル」
です。留学経験者は「行って人生が変わった。」と口をそろえます。
私も企業派遣でMBA(経営学修士)留学したのですが、前の会社にはとても感謝しています。
知識もさることながら、考え方や度胸や人生に大切な経験ができた気がします。
ただし、留学はあくまで本人が望めばという話です。ゴリ押しはダメです(笑)
費用の負担もありますし、短期留学でもいいと思います。
制約がないのであれば「高校か大学時代に短期留学して、大学院は本格留学」が理想ですね。
日本を飛び出していろいろな経験をするのは若者の特権ですので、お薦めしたいです。
とは言うものの、、、そのずっと前の時点で、インターナショナルスクールに通わせたり、親の海外赴任で現地校に行ったりするケースもあるでしょう。
では、バイリンガル教育はどうやって進めていった方が良いのでしょうか?
この「進め方」については、丁寧に説明をしたいので、次の機会にお話ししたいと思います。
キッズアイランド代表 堺谷
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