私の英語学習履歴(その3)


英語学習履歴シリーズ、その1その2、に続く最終編です。

 

恥を忍んで、個人的な英語学習履歴をさらしてきました。

平凡な言い方ですが、英語をやっていて、海外を経験して良かったと思います。

一方で、こうも思っています。

英語ができると素晴らしいが、なくても死なない(笑)

「これからの時代、英語くらいできなきゃ」などとまことしやかに言われますが、私は「できた方が得」とは思いますが、絶対にできないといけないとは思いません。

私は楽器ができる人を見ると自由だなあとあこがれます。元野球少年としては、スポーツ選手の人生もいいなあと。

でも、それこそ人生はいろいろです。

誰も「絶対にピアノが弾けなきゃ」「絶対にサッカー選手にならなきゃ」と言わないと思うのです。英語も同じかなと。

 

それでも、英語のすばらしさは多岐に渡っている

私は英語というより、海外経験をすることでとても助かったことがあります。

その一つは「海外だと同調圧力をほぼ感じなかった」ということでした。

人種もバックグランドもバラバラですしね。自然体で人からズレていることを自覚することの多い私としてはとても楽な経験でした。

ただ、日本に帰ってくると「なんてみんなお節介なのだろう。ヒマか?」とか「人のことをとやかく言う前に自分のために時間使ったら?」と一層感じてしまう副作用もあるのですが(笑)

 

それ以外にも、海外経験を通じて

世界は広く、人生は色々である

を体感できたことは大きかったと思います。例えば...

  • ロスアンゼルスでは、週末にヨットで出かける富裕層を見ました。
  • バリ島では、ただただ夕日が沈むのを一緒に眺める(裕福層ではない)家族を見ました。

どちらが幸せかは誰も何も言えない。それは本人が決めて、作っていくことなんだろうなぁと思います。

色々な場所で色々な人生があって、幸せの形もさまざま。そして、自分はどんな人生を歩むのかは自分で決める。人生は実にシンプル。

私は、子どもたちが人間関係や勉強・仕事で行き詰った時「目の前の現実が世界の全てではない」「いやなら立ち去って、別の幸せを見つけたらいい」と思ってほしいのです。

私の場合はその考え方は海外での経験で得ることができました。他の経験からできるかもしれませんが、海外を感じるのが近道だと思います。

なので、幼い頃から世界に思いをはせたり、若い頃に旅行や留学をしてほしいなと思っています。

 

英語はなくても死なないけど、やっぱりあった方がハッピーになりやすいかも、と思う次第です。

そして、そんな環境作りに貢献できたらと思いながら、キッズアイランドを運営してきましたし、これからもそうしたいと思っています。

 

<堺谷武志の略歴>

大阪出身、京都大学工学部、南カリフォルニア大学MBA、三菱UFJ銀行での海外駐在やアジア戦略担当を経て独立。2006年インターナショナルな環境で人と自然にふれあうプリスクール「キッズアイランド」設立。保育士。一女の父。週末登山家。

2019年教育起業家とともにNPO法人ソダチバ・プロジェクトを設立し、代表理事に就任。幼稚園でもインターでもない第三の選択肢「HILLOCK Kinder School」を設立。将来は「ヒロック・オルタナティブ小学校」を設立たいなあと活動中です。
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